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2016年9月

2016年9月17日 (土)

9月議会はじまる~議員提出「神戸市歯科口腔保健推進条例」(案)の質疑に本会議登壇!

 9月16日から神戸市会平成28年度第2回定例市会【9月議会】が始まりました。
 初日に上程された議員提出第15号議案「神戸市歯科口腔保健推進条例」について、質疑しました。

 この議案は、自民党・公明党・民進こうべの3会派(40名)【神戸市会の定数は69なので賛成多数】が共同提出した議案です。
 反対の立場ではなく、よりよい条例になるように質疑しました。
 また、議員提案なので、提案者(議員)と当局(市長など)に対して、質問できる本会議質疑でした。
 最初の第一問目を掲載します。なかなかおもしろいやりとりでした。

 ※23日までには動画がアップされると思います。ぜひご覧ください。


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「神戸市歯科口腔保健推進条例」(案)の質疑
                                                                      

 日本共産党の森本真です。
 私は日本共産党神戸市会議員団を代表して、ただいま上程されました議員提出第15号議案「神戸市歯科口腔保健推進条例」(案)について、提案議員ならびに市長及び関係部局に対して質疑します。

1.条例=歯科口腔保健の推進については、基本的に賛成の立場を表明

 2011年の「歯科口腔保健の推進に関する法律」の施行によって、全国の自治体で、「歯科口腔保健の推進に関する条例」いわゆる「歯と口の健康を推進する条例」が広がっています。
 2016年4月現在、43道府県90市2区30町3村で、条例が制定されています。
 政令市では、さいたま市、浜松市、名古屋市、岡山市の4市で制定されており、神戸でも今回、議員提出議案として審議されようとしています。
 私たちは、市民のいのち・健康に大きく関係する歯科口腔保健行政のさらなる推進のために、本条例を制定することはたいへん意義のあることだと考えます。
 そういう立場から本条例案をよりよい条例にするために質疑させていただきます。

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2.提案議員への質問

①本条例案の特徴と神戸らしさについて
 まずはじめに、数点にわたって提案議員にお尋ねします。
 先ほど述べましたように、全国160をこえる自治体で条例が制定されています。
 いくつかの条例を拝見しましたが、神戸市の条例案全体の基本的な項目は全国とほぼ同じ、第2条の(基本理念)は、推進法とほぼ同じだと感じました。
 そこで、本条例案の特徴、特に神戸らしさはどこにあるのか、お伺いします。

②具体的な施策(基本的事項)について
 次に、具体的な施策についてお尋ねします。
 具体的施策は、第7条の(基本的な事項等)にかかっているのではないかと思っています。
 本条例案では、「関係者と協議のもと」、分野別など8つの施策の実施と、担当する職員・歯科専門人材の確保と資質の向上があげられていますが、その内容でいいのか、もっと具体的な施策が必要ではないかと感じています。
 例えば、現在の神戸市の歯科口腔保健に関する計画は、2014年3月に策定された「こうべ歯と口の健康づくりプラン」だと思います。
 その中には、妊娠期から高齢期にいたるライフステージにおける取り組みや歯周病とからだ全体の疾患管理などの重要性が記載されています。
 このような施策も第7条に記載すべきだと思いますがいかがでしょうか?

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3.神戸市長及び関係当局への質問
  (歯科口腔保健の推進と施策遂行のための組織について)

 次に、市長ならびに関係部局に対して、歯科口腔保健の推進と施策遂行のための組織について、数点、お尋ねします。

①口腔保健支援センターの設置について
 まず、「歯科口腔保健の推進に関する法律」では、「施策の実施のため、情報の提供、研修の実施など、支援を行う機関として、口腔保健支援センターを設置することができる」となっていますが、神戸市はこの支援センターについては、どのようにお考えですか?お尋ねします。

②計画(プラン)はどこがつくるのか?
 さらに、第3条(市の責務)では、「施策を定め、計画的に実施し、検証する責務を有する」とあり、第8条(計画の策定)では、「市長は、計画を策定しなければならない」となっています。
 先ほど述べた、現在の神戸市の歯科口腔保健に関する計画は、「こうべ歯と口の健康づくりプラン」です。このプランは、健康こうべ2017を策定した神戸市健康増進計画推進懇話会が作ったものですが、この懇話会の委員22名のうち、歯科に関する委員は神戸市歯科医師会会長1名のみです。(関係者として、足立大学教授1名参加)
 今後も、この懇話会がプラン・計画を作成するのか、まず、お伺いします。

③「協議(の場)」とはどういうものなのか?
 最後に、条例案に記載されている「協議」について、お尋ねします。
 第7条(基本的な事項等)では、「市は、歯科口腔保健を推進するため、歯科医療等関係者及び保健医療等関係者との協議のもと…施策を実施する」とあり、第9条(関係者との協議)では、「市長は、計画を策定し、…進捗管理を行い、…又は重要事項を定めるにあたり専門的な意見を聞くため、協議の場を設ける」となっていますが、この「協議」、「協議の場」とは、どういうものなのか、お伺いします。

 以上、提案議員、当局におかれては、簡明な答弁をお願いし、私の質問といたします。

★議員提出第15号議案 神戸市歯科口腔保健推進条例の件
http://www.city.kobe.lg.jp/information/municipal/giann_etc/H28/img/giinnteisyutu15.pdf

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