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2017年7月

2017年7月28日 (金)

①神戸市会・政務活動費の不正流用事件における神戸市議の起訴への対応と②自民党市議の不倫疑惑報道と政務活動費の不適正支出の問題について、議長・副議長に申し入れ

0728

 日本共産党神戸市会議員団は、7月27日に政務活動費の不正流用で詐欺罪で在宅起訴られた3人の議員への対応と、自民党議員の政務活動費の不適切支出について、北川道夫議長、川原田弘子副議長に申し入れを行いました。

 以下、2つの「申し入れ」全文を掲載します。

神戸市会・政務活動費の不正流用事件における神戸市議の起訴への対応について

                                                          日本共産党神戸市議団
                                                               団長 森本 真

 神戸市議会より兵庫県警に告発していた「自民党神戸」議員団の政務活動費の不正流用事件について、7月27日、3人の市会議員が神戸地検に詐欺の罪で在宅起訴されるという、重大な事態となりました。
 起訴されたのは、無所属の岡島亮介市議と自民党神戸市議団の梅田幸広、竹重栄二市議で、報道によれば、詐取した政務活動費は約2,300万円とされています。
 2年前に大野一議員ら「自民党神戸」議員団の政務活動費の不正流用が公になるなか、「なぜこんなに時間がかかるのか」「富山などでは議員が辞職しているのに、なぜ神戸では辞職しないのか」、「自民党は会派として説明責任と道義的責任を果たすべき」など市民の厳しい批判が寄せられています。
 日本共産党神戸市議団は、5月1日付で、①元「自民党神戸」3市議に説明を求めること、②市会内に事実究明の委員会を設置すること、③自民党市議団に議員辞職等を要求することを、議長に申し入れました。
 しかし、代表者会議では事実究明の委員会を設置することと、議員辞職を求めることは他の会派の合意が得られず、関係市議に説明を求めることにとどまりました。
 3市議の起訴となった今、神戸市会として真相究明の先頭にたち、起訴された議員の辞職を求め、市民の信頼回復に努める必要があります。
つきましては、下記について、緊急に対応を行うべきと考えますので、よろしくお願いいたします。
                                      記

1.百条調査権を付与した公開の特別委員会を設置し、3市議らを招致して、事実を明らかにすること。

2.神戸市会として3市議の辞職勧告決議をあげること。

自民党市議の不倫疑惑報道と政務活動費の不適正支出の問題についての申し入れ

                       日本共産党神戸市会議員団
                             団長  森本 真 

 7月26日、自由民主党神戸市会議員団は、同議員団所属の橋本健議員が自民党の今井絵理子参議院議員との対談を掲載した市会報告の作成配布費用約30万円について、平成28年度収支報告書を修正しました。自民党議員団は全額返還するとしています。
 自民党議員団の安達和彦団長は、作成された市会報告が2016年夏の参議院議員選挙公示前日に配布されていたため「政務活動費で選挙応援をしたと誤解されかねないので会派として返還を決めた」としています。
自民党議員団の所属議員が、政務活動費の不正流用で書類送検され(27日に3市議が起訴)、また、返還措置が必要な政務活動費の不適正支出を再び行うことは、市民の信頼を著しく損なうものです。
 自由民主党神戸市会議員団は、議会及び市民に対し、公に経過を詳しく説明し、会派としても政治的及び道義的な責任を果たすべきです。

 また、27日の週刊誌に報道されて以降、橋本健議員と市会報告で対談した今井参議院議員との不倫疑惑報道が連日なされています。
橋本議員は、週刊誌の取材に事実でないことを応えながら、27日には「週刊誌の内容は概ね事実」とするなど、その発言の信頼性が揺らいでおり、橋本議員の配偶者が同じ週刊誌に「本人がいくら否定しても、こんな証拠があったら世間に通用しないと思う」と語っているように、市民の信頼を著しく損なうものです。
 橋本健議員は、議会に事実経過を説明し、政治的及び道義的な責任を果たすべきです。

 当時の自民党市議団長であった村岡功氏の逮捕を契機に、神戸市会は2008年、神戸市政治倫理綱領を定めました。その綱領では「市民の信頼に値するより高い政治理念を求め,政治不信を招く公私混同を絶ち,清廉を保持し,その職の信用及び職全体の名誉を傷つけることのないよう,常に政治倫理の保持に努めること」「市民の代表として,その品位を損なうような行為をしないこと」としています。
このたびの一連の問題は、市民の代表としての品位を損ね、市民の信頼を著しく損なうものであり、神戸市会としても対応が求められています。
 よって、以下申し入れますので、対応していただきますようお願い申し上げます。

                                      記

1 自由民主党神戸市会議員団に対して、政務活動費の不適正支出について、しかるべき会議の場での事実経過の説明と、会派の説明責任を果たすよう求めること。

2 橋本健議員は、一連の報道について、しかるべき会議の場で、事実経過を説明し、政治的及び道義的な責任を果たすよう求めること。

3 上記の対応がなされず、また、説明がなされても疑念が払拭されない場合は、神戸市政治倫理綱領第4条の措置として公開の特別委員会を設置し、神戸市会として真相解明と市民の信頼を回復するための対応をすること。

                                                                            以上

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